

公益財団法人 大宅壮一文庫
- https://www.oya-bunko.or.jp
- 〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3-10-20
公益財団法人大宅壮一文庫(東京都世田谷区八幡山・大宅映子理事長)は、日本で唯一無二の雑誌専門図書館です。明治期から現代までの約1万3千種類、約80万冊の雑誌を収蔵し、主要記事の索引をデータベース化して社会に提供しています。索引は745万件を数え年11万件のペースで増え続けています。1971年5月、「口コミ」などの巧みな造語で知られる評論家大宅壮一(1900~1970)が遺した「雑草文庫」を土台に、各界の支援を受けて開館しました。以来半世紀余り。インターネット普及の波に押されて利用者の減少に歯止めがかからず近年はほぼ赤字運営を余儀なくされています。皆様からの〝草の根寄付〟をお願いいたします。
日本の豊かな雑誌文化をアーカイブし、次代に伝えよう
雑誌は社会の内面を克明に記す「歴史の鏡」です。大宅文庫はその雑誌文化を守り次代に引き継ぐのが使命と考えます。皆様からいただく寄付金を「未来基金」と位置づけ、存立に役立たせます。
100円あればできること

【ブックコート(カバー)を購入し、古い雑誌を保存することができます】
大宅文庫の収蔵誌は最古のものになると出版から百数十年を数えます。昭和・平成時代の出版物でも閲覧や複写頻度が高いと表紙などの傷みや汚れが目立ちます。ブックコートは1冊100円ほどで、長期間の安定した雑誌の保存が可能となります。
1,000円あればできること

【1人分の入館料相当額として収入に計上することができます】
大宅文庫は自助努力で運営する民間図書館です。公的な支援は一切ありません。入館料(一般500円※65歳以上半額)は貴重な運営財源の一つです。来館者が漸減する中、皆様のご寄付を入館料と同等の収入に積み上げることで財務の向上につながります。
5,000円あればできること

【老朽化した施設の補修や備品の購入財源にすることができます】
大宅文庫の喫緊の課題は施設や備品の老朽化です。最古の書庫棟は築後70年が経ちますが、厳しい財務環境から手作業の補修にとどめています。5000円のご寄付を6件合計することで壁面の補修、4件で雑誌専用収納ボックスの購入が可能になります。